第2回大雪山ウルトラトレイル110K(意地の)完走記④

7月の3連休に参加した第2回大雪山ウルトラトレイル110Kの完走記その4です。

これまでのエントリは、こちら。 

第2回大雪山ウルトラトレイル110K(意地の)完走記① | reboot blog

第2回大雪山ウルトラトレイル110K(意地の)完走記② | reboot blog

第2回大雪山ウルトラトレイル110K(意地の)完走記③ | reboot blog

A3@38km〜A4@51km地点

A3を出ると、ここから先は平山に向けてオケイナイ林道を進みます。オケイナイ林道は、事前に正念場だと説明を受けていたところ。気温も上がる上に日陰も少なく、スタッフによる試走でもグッとペースが落ちる、とのこと。

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A4の第一関門抜けないと、このレースの一番おいしいところを走らずに終わっちゃうので気を引き締めて出発。と思ってたんですが、事前情報は残酷なほどに正しく、容赦ない日差しと登りで、これまで蓄積された疲労がここにきて顕在化。言わずに我慢してたけど、脚重いよー。

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そんな中、少しだけ興奮したのが(!?) 林道の途中で発見した熊のフン。 説明会で見せてもらったものに似てたからたぶん合ってるかと…写真では伝わらないかもしれませんが、実物はめっちゃでかいっす。写真撮ってたら、後ろから来たランナーも「見つけてくれてありがとうございます!」と言って、写真撮ってました(笑) 本当にいるんだなと実感し、熊鈴を再チェックしてから進む。

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のぼりんどう。暑い。全部歩くとずるずる行ってしまいそうなので、暑い日向は走り日陰は歩く、を繰り返しながら登る。

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どこまで行っても、のぼりんどう。暑い。林道もういいよ!

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6kmほど登り続けたところからようやく下りに。「やったぜ、下ったらA4通過!」と思って走ってたんですが、下り切ったところで、スタッフの方に「ここから登り5kmです」と言われた時は、心の中で「OMG!!!」と叫びました。

マップ上では、急登前の下り切ったところらへんがA4っぽく見えていたので。冷静にマップを見てみると、「登山道入り口」ではなく「登山口」なので、そんなに低いところにあるわけがない。「OMG!!!!!」

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というわけで、悪魔ののぼりんどうアゲイン。

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暑さと補給

今回のレースで一番気をつけたのが補給。6月に2連敗した酷暑の奥久慈トレイル&サロマ湖ウルトラから学んだことは、「補給しないと走れない」という当たり前すぎる事実。

今までだってそんなことはもちろん知っていました。ただ、「暑いといつもより消耗するのが早いから、補給が追い付いていないんだ」と勘違いしていました。だから、ジェルとかいっぱい持って、こまめに補給することを心がけていた、と。

でも、奥久慈とサロマを振り返って気付いたのは、暑さはアウトプット(消費)を早めているだけでなく、インプット(補給)も阻害し、出る方と入る方のダブルで消耗を促しているということ。つまり、「暑いから補給が足りない」ではなく、「暑いから補給ができない」というところに補給作戦上のミスがあったのです。

だって、暑いと食欲がなくなるのは日常生活でも一緒で、だから夏バテとか言われているわけなので、走っている時はなおのことです。今まで補給で苦労したことはそれほどなかったので、こんな簡単なことに気付いてなかったんですね・・・(恥) 食欲がない人に心がけで頻繁な補給をさせようとしても実行不可能。

というわけで、こちらが今回打った手です。

①補給の(心理的)ハードルをできるだけ下げる

・ジェルは、あらかじめ摂取必要分をソフトフラスクに入れておいて、ショルダーハーネスに収納。

ジェルを開けるのが面倒&手がベタベタするしゴミ持って走るのイヤだから・・・とエイドまで待ってしまいがちだったので、補給頻度が大幅改善しました。

それに、開けてしまったジェルはすべて摂取しないと無駄になるので、飲み切ろうという強制力が働きます(ちょっと発想がせこいけど)。

・これまで別々に摂っていたジェルとアミノ酸粉末をフラスクで混合。

主要な補給路をフラスク一本に集約することで、あれこれ考える必要がなくなり、とにかくフラスクのスペシャルジェルを補給することに集中できるようになった。

②補給したくなるものを用意して、レース中はとにかく何かを口に入れる習慣づけ

・ビーフジャーキー(前述)

・えび塩あげせん(しょっぱいものでリフレッシュするのは大事)

・塩キャラメル

など、そもそも心理的な抵抗の低いものを持っておくと、何かは口に入れられてよかったです。

今回は、補給をうまく確保できたことで、最後まで完走の希望を失うことはありませんでした。

ちなみに、今回使ったソフトフラスクはこちら。

そうこうしているうちに、歓声が聞こえてきたと思ったら、エイドのテントが!

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レースプランぴったり!スタートから7時間、平均予想タイムの11:15を15分上回る11:00にA4を通過。この時点ですでにガッツポーズ(笑) 

「これでようやく山に登れる!」という、ドMならではの、すでに50km以上走ってるとは思えない喜び方。

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説明会で、最後のA5では水しかないという情報を得ていたので、ここで”命の水”コーラを空いたフラスクに補給。

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(つづく)

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