改めてまして、今週末の日曜日、2014年8月24日に北海道の洞爺湖にて開催されたIRONMAN JAPAN 北海道を何とか完走し、晴れて「アイアンマン」になることができました。
アイアンマンになりました。
思い立ってトライアスロンを始めてから6ヶ月。「やりたいことは好きなだけ、とことん、徹底的にやる。ただしやる以上は超本気で。」というスタンスで生きているため、マイペースであることも多く、結果的に団体行動はあまり得意ではないんですが(汗)、トライアスロンに関してはチームと仲間がなければ絶対にここまで来れませんでした。
応援していただいたラン仲間、トライアスロンを通じて出会うことができたトライアスリート大先輩のみなさま、そして何よりトライアスロン師匠でありトライアスロンチーム「ポセイ丼」キャプテン井ノ上さんと、チームメンバーの兄さん&羅王さんに、心から感謝しています。
本当にありがとうございました!!!
応援してくれていたラン仲間の一人がブログで、
「話が大きくなったけど、アイアンマンになった4人は、1人でもアクションを起こさせた時点で、ヒーローなんだ。」
と、(かなり青臭いけどかっこいいことを)書いてくれています。
当の本人たちは必死にやってただけで、人に影響を与えようなんて微塵も思ってなかったと思いますが、そういうことは、それこそ超本気でやっていたときにだけ、結果的に起こることなんだと思います。だって、フラフラになりながらも必死に最後まで走ってる人たちって、タイムなんか関係なくめちゃめちゃカッコいいですからね。
アイアンマンたちに一瞬でも心が揺れたあなたへ | HYメディア
レース結果報告
まずはレース結果の報告です。
●Total:12時間37分16秒
・Swim(3.8km):1時間22分01秒
・Transition 1:11分59秒
・Bike(180km):6時間40分23秒
・Transition 2:6分11秒
・Run(42km):4時間16分42秒
初めてのロングディスタンス・トライアスロンだったので、フルマラソン相当のRun以外、それぞれどれくらい速くて遅いのかが分かりませんが、
○Total 13時間以内で完走
○Run 4時間以内で完走
を目標としていたので1勝1敗。ですが、Runで4時間を目指して走っていなければ、13時間以内での完走が厳しくなっていたのは間違いないので、大きい方の1勝を取ることができて満足しています。
正直言ってレースの一週間前までは「完走できれば上出来」と思ってました。スイム3.8kmなんて泳いだことはなかったし、バイクの180kmに至ってはその時点で100kmすら走ったこともなかったので、どうなってしまうか全く想像もできませんでした。
ですが、トライアスリート諸先輩方による「男なら、13時間切りを狙うべし。」という、キャリアとか個人差など一切無視した目標提示を受け、よく分からないながらも「そういうものなのか」と、基準として頭に刻みこんでいたので、最後までそれに執着することにしました。
お世話になったチームのアウトプットとして、「このチームは半年でどこまでやれたのか」ということを示したかったという気持ちが大きく、そういう意味でも最後まで気持ちを弛ませることなく終えられたのは、やはりチームのおかげです。
ちなみに、アイアンマンレースとはどういうことなのか、これを見るとお分かりいただけると思います。トライアスロンの最高峰「アイアンマン・ハワイ」です(チームメイトの羅王さんが、トライアスロン挑戦が決まった後ぐらいに紹介してくれたものです)。
週に一度は見て、見る度に涙してましたが、終わった後に見ると、レースの辛さがよみがえってきてなおさら泣けます・・・特に後半は感情移入して見てしまうため、電車で移動中に涙をぬぐってごまかしたことも一度ではありません(笑)
なにはともあれ、チーム4人全員で無事完走できたことが何より嬉しいです。
「IRONMAN JAPAN 北海道2014完走記②」につづく。