IRONMAN JAPAN 北海道2014完走記③:アイアンマンまでの道のり<中編>

今週末の日曜日、2014年8月24日に北海道の洞爺湖にて開催されたIRONMAN JAPAN 北海道を何とか完走し、晴れて「アイアンマン」になることができました。

そこで感じたことと、完走記その3です。

これまでのエントリは、こちら。 

IRONMAN JAPAN 北海道2014完走記①:アイアンマンになりました。 | reboot blog

IRONMAN JAPAN 北海道2014完走記②:アイアンマンまでの道のり<前編> | reboot blog

アイアンマンまでの道のり

アイアンマンに至るまでの軌跡の続きです。これからトライアスロンを始める人の、何かの参考になれば嬉しいです。

■2014年1月28日:「鉄人会議」

1月21日、IRONMAN”ノーポチ”によって、トライアスロンへの挑戦が決定しました。右も左も分からない状態なので、さっそく師匠にIRONMANに向けた作戦会議の開催をお願いし、1月28日に「鉄人会議」が開催されます。

結局ぼくがポチったあの日の異様なノリで、何人かがIRONMANに興味を示すものの、最終的には現メンバーである羅王さんと、この後、チャレンジ富士五湖・野辺山ウルトラと一緒に走ることになる、通称「兄さん」の4人となりました(兄さんは、鉄人会議時点では合流前)。

新宿のY’sロードで、トライアスロン用のバイクとはいかなるものなのか下見をしてから、IRONMAN JAPAN 北海道に向けた会議ということで、居酒屋「北海道」での開催という師匠の粋な計らいでした。

ランはすでに全員がやっていてそこそこ目処が立っていたので、とにかくスイムとバイクの立ち上げに全力を注ぐことが決定。

●スイム

・ウェットスーツの発注(オーダーメイドだと納期3週間ほど)

・オープンウォータースイミング専用の技術の習得とそのための練習会参加

・まずは1.5km(オリンピック・ディスタンスでの距離)を泳げる泳力をつける

●バイク

・バイクの発注(納期1週間~10日ほど)

・ヘルメット/グローブ/バイクパンツなどの手配

・とにかくトライアスロン用TTバイクはママチャリとは別の乗り物であることを理解する

●他にもレースに向けて

・IRONMANに向けてのレース計画と手配

・トライウェアの手配

・ゼッケンベルトなどトライアスロン特有のグッズ手配

・トランジションの準備と練習

などなど、あまりのToDoの多さに、さすがにクラクラしました・・・仕事やりながらできるんだろうか。

しかし、同日、師匠によりFacebookグループが作成され、手厚いサポートが始まります(心から感謝!)。

翌日にはIRONMANまでのレース計画が組まれ、すでに申込みが始まっていた6月の伊豆大島トライアスロンにエントリー完了。そして、初戦は4月6日の沖縄・美ら島トライアスロンに決定と、ものすごい勢いで前進していきます。一度やると決めたら、躊躇せず前進あるのみ。

■2014年2月3日:東京体育館で高校の体育以来の初泳ぎ

スイム始動です。

まずはどれくらい泳げるのかを把握することから始めよう、ということでメンバー4人で東京体育館へ。

イギリスに住んでいた頃に、ランでヒザを痛め、気まぐれで泳ごうと思って水着だけは買って持っていたもののロクに泳ぎもしなかったので、ちゃんと泳ぐのは高校の体育以来のことになります(高校の体育も、ちゃんと泳いでいたとは言い難いですが・・・)。

50mプールがあるということで初めて東京体育館に来たものの、25mプールしか見たことがなかったため、その距離におののき、とりあえず一階下の25mプールでちゃぷちゃぷしてみることに。案の定、25mで精一杯、往復することもできず、かろうじて片道を泳ぐだけで肩で息をするほど。

小学校の頃習っていたらしく、羅王選手がけっこう速く泳いでいるのを見て「いいなー」と思うものの、距離的には羅王選手ですら25mを泳ぐのがいっぱいいっぱいでした。

自分でイメージしているよりはるかに泳げない現実を突き付けられ、がっかりするとともに、本格的にまずい、、、と思い始める。

■2014年2月10日:TIスイムの体験レッスン

東京体育館での”スイムがっかり”から一週間、師匠がオススメするTIスイムの体験レッスンへ行ってみる。

この時さらっと、「ああ、典型的な素人泳ぎですね」と言われ、さらにがっかり。その場で、4回セットのパーソナルレッスンを申込み、それ以外は仕事を早く片づけて、地道に区民プールに通い、レッスンで習ったことをひとり反復練習する日々でした。

このあたりで、師匠と羅王さんは、なぜかボルダリングを始めたりして浮わついている様子でしたが、ぼくにはそんな余裕もなく、とにかく4月の初レースまでに1.5kmを安全に泳げるようにと練習していました。

3月にはIzu Trail Journey(75km/4200m)を走る予定だったので、ランの練習もしなきゃいけないのに、スイム練習とトライアスロンの立ち上げでままならない日々が続きました・・・(結局、大雪の影響でITJは中止)

その時のエントリはこちらです。

Image(3) ド素人がトライアスロンに向けて、TIスイムに初挑戦。 | reboot blog

■2014年2月16日:バイク発注 →オーシャンナビ 『Let’s Open Water Swimming』@新代田スイミングに参加

何度か下見をしていたバイクですが、トライアスロンを始めてからずっとお世話になっているトラ・ショップTail Windさんで、いよいよ発注。

全身のサイズを測ってもらい、こんなものに乗ってみて、最終的に発注するバイクのサイズを決めます。いや~届くのが楽しみです。

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そして、その後チームメンバーと、初めてオープンウォータースイミング(以下、OWS)の講習会に参加します。

プールで泳ぐのとは違い、海ならでは泳ぎ方や技術がたくさんあることを知って、トライアスリートやオープンウォータースイマーを尊敬。プールでさえまともに泳げないのに・・・知らない世界はたくさんあるものです。

進行方向を確認するためのヘッドアップやら、集団で泳いでいる時のバトルでの処し方など、混乱しながらも叩き込まれ、プールの「直線1コース1人」制度がどれだけ有り難いことなのかを知る。

ただし、なぜかここで最初に習ったのがドルフィン・スルーだったため、これが超基本技なのだと勘違いして初トライアスロンで使ってしまい、初レースのドキドキに拍車をかける心拍上昇を生み、開始3分でパニックになるという失敗の元凶になるとは、この時は知る由もありません。

とにかく、プールでの練習会ではあったけど、早い段階でOWSとはいかなることなのかを体感できたのはよかった。

■2014年3月8日:OWS講習会@東海大浦安高校で初ウェットスーツ!

続いて、千葉県トライアスロン連合主催のOWS講習会に参加して、初めてウェットスーツを装着。

ただし、まだオーダーした自分のウェットスーツは納品されていないので、急場しのぎのレンタルウェットスーツで参加する。ウェットスーツが浮くことは分かったけど、特有の密着でかなり息苦しく感じる上、着脱も大変で、かなり萎えました。

でも、ウェットを着るとそれっぽく見えるので、ちょっとだけトライアスリートに近づいてきた気分にも。新しいことを始めるにあたってモチベーションを保つには、見た目はとても重要です。



■2014年3月9日:バイク納車&初練習会@大井埠頭

発注していたバイクが納車!

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スイス大好き、精緻で渋い雰囲気も好きなのでBMCのバイクにすることは決めていたんですが、フルカーボンのTT車(最初からIRONMANがゴールだったので、ロードではなくTTを選択)で予算内に収まるこちらを選びました。今でも我が家で最も高い資産です。

決め手は、色の名称が「Stealth」だったこと。色の名前ではないだろ、と突っ込みたくはなりますが、雰囲気は分かります。知らぬ間に背後に忍び寄って、颯爽と抜き去っていけそうじゃないですか。ドラフティングは禁止ですけど。

そして、Tail Wind店長指導によるド素人向けバイク講習会@大井埠頭で初乗りです。乗り方・止まり方・降り方とビンディングの付け方・外し方を習います。あとは、ただサイクル・コンピュータをにらみながら、言われた通り90-100回転/分で回すことに集中。

フルカーボンのTTバイクは、普段乗っているアルミの通勤用ロードバイクとの乗り心地の違いが格段です。軽さ・速さに感動。ただし、実力ではなく、バイク性能によるものだということを勘違いしないようにしないと。

しかし、メカが好きな男子にとってバイクは楽しいですね。ようやくアイテムが揃ってきました。

その時のエントリはこちらです(内容はちょっとずれますが)。

Image(4) ストイックについて、もう少し考えてみた。 | reboot blog

「IRONMAN JAPAN 北海道2014完走記④」につづく。

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