IRONMAN JAPAN 北海道2014完走記⑮:Sub4には届かなくても、やっぱりランが好き!

先週末の日曜日、2014年8月24日に北海道の洞爺湖にて開催されたIRONMAN JAPAN 北海道を何とか完走し、晴れて「アイアンマン」になることができました。

IRONMAN JAPAN 北海道2014 完走記その15です。

これまでのエントリは、こちらから。 

IRONMAN JAPAN 北海道2014完走記①:アイアンマンになりました。 | reboot blog

トライアスロンを始めてからアイアンマンまでの半年間の道のりはこちらから。

IRONMAN JAPAN 北海道2014完走記②:アイアンマンまでの道のり<前編> | reboot blog

IRONMAN JAPAN北海道 2014の様子はこちらから。

IRONMAN JAPAN 北海道2014完走記⑥:[前々日] いざ洞爺湖!&大会イベントに参加。 | reboot blog



ランへのトランジション

バイクを終え、メイン会場に戻ってきてバイクを降りて最初に感じたことは「もう、今シーズンはバイクに乗らなくていいんだ!」というトライアスリートにはあるまじき感想。でも本心です。小躍りしたい気持ちだったけど、180kmの後ではもちろん小さくすら躍れない状態で、ひいひい言いながらバイクをラックに預ける。

     「ゴールまでに全ての力を出し切る」

とは、日本のトップトレイルランナーである鏑木毅さんの言葉ですが、ちゃんと出し切りましたよ、鏑木さん。ゴールはまだ42km先だけど。一見当たり前の言葉にしか見えないんですが、その意味が分かってきたのはつい最近のことです。

ラン用のトランジションバッグをピックアップして、テントに駆け込み、ヘルメットを外してサンバイザー装着。バイクシューズを脱いでランシューズに履き替え。用意しておいたドリンクを一気飲みして、すぐに駆け出します。

・Transition 2:6分11秒

バッグを預けようとしたら、片手だけバイクグローブはめたままだったりして、自分の慌てっぷりがよく分かります… さて、レース開始からすでに8時間20分ほど経過してますが、ここからフルマラソンとは!

 

ドキドキのラン、スタート!

ランのコースは、ほぼずっと洞爺湖岸を走る片道10km、往復20kmを2往復のコースです。

フラットなのはいいんですが、湖岸沿いの景色はそれほど大きくは変化せず、それを2往復となるとかなり単調ではありますが、仲間とすれ違って励まし合えることが唯一の救い。

Image(6)

(Source: Official Website 「コース」 )

一度ゴールのある洞爺湖万世閣ホテルの方向へ走り出すんですが、トランジションエリアのある有珠山噴火記念公園からここまでの区間は、温泉街のホテルが立ち並んでいることもあり、応援してくれる人が多く、華やか。声援があるとやはり、がんばれます。

ゴールにほど近いエイドで、さっそく”命の水”コーラを、たまらず2杯ほど体内に注ぎ込みますが、この負荷が高すぎたのか、はたまたバイクの後半で食べたいなり寿司&赤飯おにぎりの消化に苦戦しているのか、胃腸の調子がよくなく、吐き気と闘う前半となりました・・・

結局その後も、1周目の20kmでは、気持ち悪くて固形物は一切受け付けず水をなめる程度。それもお腹がたぷたぷしてきたので、脱水症状にならないようにする程度にしか補給もできない苦しい展開。後半のエネルギー切れが怖いものの、今、走れなくなったらそれはそれで13時間を早々に諦めることになるので、我慢して走り続けることに。

このエイドの付近で、チームメイトの兄さんの会社の後輩、M山くんを発見!バイクで6時間以上もの間一人っきりだったので、知り合いに会えただけでもほっとします・・・

お互い一周目だったので、ほぼ同じタイムでここまで来ているということ。デビュー戦だった美ら島チャレンジトライアスロンでもほぼ同じタイムでゴールした思い出があるものの、トライアスロンのキャリアは彼の方が長く、実力的にもずっと上なので、今同じところにいるということは、かなり健闘しているということを認識。「アイアンマンまで42km!」とお互い気合を入れ直し、M山くんには先に行ってもらう。

さてさて、ようやくホームのランまでたどり着きました。でも、トライアスロンでの42kmは初めてなので、体がどんな風になってるのかめっちゃ不安・・・走り出す瞬間、自分の体にドキドキしましたよ!

 

ランで、意地見せたる

自分の体がどんな風になってるか分からない、というのも不思議なものですが、バイクに乗ってると本当に分からなくなるもんです。体の使い方も違うし。これは、競技時間がだいたい同じな100kmウルトラマラソンでも味わうことのない感覚です。

どれだけウルトラマラソンとかウルトラトレイルとか走り慣れていたとしても、徐々に重くなっていく脚をマネージすることと、重い脚からスタートすることは別物です。58kmまで来た後のウルトラマラソンにおける42kmと、スイム・バイクを終えた後で新たに走り始めるアイアンマンレースの42kmはちょっと違います。だから、それぞれに慣れておく必要があるんだと思います、そこそこの走力しかないド素人トライアスリートとしては(涙)

初めてのトライアスロンを終えたあと「結局、ランも”アウェー”でした」と同じようなことを書いてましたが、その時から「こりゃやべー」と思ってたわけですね。

そのために、何度か重い脚で走る練習をしてみました。2ステージ制で、72kmのトレイルを走った翌日に、また40kmのトレイルを走らなければいけなかった大雪山ウルトラトレイルの対策でもあったんですが。もちろん、大雪山の2日目自体が、このアイアンマンのための最高の練習にもなっていたわけです(めちゃめちゃ退屈だったけど、踏ん張ってよかった)。

おかげで今回は、少しばかり食らいつけそうですよ。

ランでは、自分に負けたくないんです。だって、トライアスリートの前にランナーなんだから!みたいなカッコいい(?)ことは恥ずかしいので言いませんが、ランナーとしての意地は見せたいと思います。だから、Sub4目指して走ります。

「IRONMAN JAPAN 北海道2014完走記⑯」につづく。

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