信越五岳トレイルランニングレース110km 2014 完走記⑥:3A~4A 灼熱の関川沿いでぐぐっと押し上げ。

先週末の日曜日に参戦してきた信越五岳トレイルランニングレース110kmの完走記その6です。

これまでのエントリは、こちら。

信越五岳トレイルランニングレース110km 2014 完走記①:優しいレースではあったけど、易しいレースではなかった(゚Д゚;) | reboot blog

信越五岳トレイルランニングレース110km 2014 完走記②:スコット・ジュレクも登場!競技説明会&ウェルカムパーティー。 | reboot blog

信越五岳トレイルランニングレース110km 2014 完走記③:スタート@0km〜1A@18.5km。爽やか・フカフカ・重い脚。 | reboot blog

信越五岳トレイルランニングレース110km 2014 完走記④:1A〜2A 我慢の序盤戦、斑尾山。 | reboot blog

信越五岳トレイルランニングレース110km 2014 完走記⑤:2A~3A 序盤の中ボス袴岳&長ーいドロドロ下り。 | reboot blog

3A@38.5km~4A@51.5km (区間 2時間12分)

とても居心地のいい3Aで、冷やしトマトとPower Barでしっかり補給。

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「無傷でたどり着け」と言われた3Aでしたが、もちろん手負い状態。脚重い。しかも、ソックス口に入った小石や土や木くずをそのまま放置して走っていたら、右足アキレス腱あたりが擦れて、めちゃめちゃ痛くなってまいりました。

     「トレイルでは、小さな違和感でもすぐに解消した方がいい。ほんのちょっとのことでも大問題に発展するのがトレイル。」

とは、直前に駆け込んだナイトトレイルのガイドさんのアドバイス。理解はしてましたが、分かってはいませんでした。

仕事でも、人生でも、これ一緒じゃないですか。違和感を放置すると、多くの場合、のちのちの大問題に成長します。「時間を味方につける」の逆の展開で、「時間は敵に回る」ことがある。

こういうことね。わずかな小石が、こんなにヒリヒリしてくるってことね。右足着地するのが躊躇われるぐらい、大きな傷になるってことね。OMG!トレイルは、環境が厳しい分、その振り幅が大きい。または、問題の成長が早い。

とりあえずここでは一度シューズを脱ぎ、掃除。うますぎるトマトに時間を費やし、予定休憩時間が迫っているので様子見することで出発。

3Aから4Aは、日陰のない真昼間の灼熱の関川沿いの砂利道を延々7kmほど走った後、黒姫山にアプローチする13.0km。

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中盤は、3A~4Aが13.0km、4A~5Aが15.1km、5A~6Aが14.4kmと、それぞれ区間の距離が長く正念場が続きます。3Aまでは抑えて、という意味が分かります。

関川沿いは、ゆるい傾斜ではあるもののずっとじわじわ登り続け。いやらしい。

HightMap_sfmt110_4A

充電直後じゃないと走り始めるのすら躊躇してしまいそうな、川沿いの直線。微妙な登りが40km走った脚をさらに重く・・・そして暑い。歩いている人が多い。

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ここを歩き始めたら、関川が終わるまで走り始められないと思い、お尻とハムで足を送って走る。本当に歩いている人、多いです。すぐに40km地点通過。

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今回の信越五岳、勝因(といってもかろうじて完走を拾っただけですが)は間違いなく、この関川沿いの7km。

この区間は、歩く人、歩く程度のスピードでかろうじて走っている人を60人以上パスし、誰にも抜かれていないので、ぐぐっと順位を押し上げ。動きたくないという脚をどう扱うかについては、4月からの毎月ウルトラでそれなりに慣れてきたので、ここらで勝負することに致しました。

というのも、中盤で何より大切なのが、ずるずる行かないこと。

実力的に完走ギリギリの格上レースを走る際の、最近定着しているレース展開は、

①序盤は、ほぼ最後尾から、抑えて抑えて抑えて走る。

②中盤は、序盤で飛ばし過ぎてペースが落ちてくるランナーを拾いながら、ペースを死守して走る。

③終盤まで、抜かれるより抜く数の方が多いぐらいのペース下落で粘り、残りを歩いても完走できる時間と距離までたどり着く。

これです。このパターンが、今のところ一番完走率が高いです。つまり、

●序盤は、<抑えること>を頑張る。

●中盤は、<維持すること>を頑張る。

●終盤は、<粘ること>を頑張る。

言葉にすると極めてフツーのことしか言ってない・・・(汗)、ですが、人より速くなくたって、ぼくのような凡人ランナーでも110kmのトレイルレースを完走できるということです。

そんな必死のランを後押しするように、恵みの雨。体力を奪うザーザー降りではなく、暑さを凌ぐのにちょうどいいシャワー。

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真昼にさしかかる一番暑い時間帯で、直射日光をダイレクトに受ける関川沿いでの雨。この日に降った雨はこの一瞬のみ。この遅さ故に、一番暑い時間暑い場所での恵みの雨となったということで、これは完走に向けて追い風が吹いていると解釈。

さらなる恵みは、関川登りの最後に待っててくれる宴会隊さんの私設エイド!

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梨と凍らせたパイナップル。ランナーの気持ちを熟知した配慮に、心から感謝。

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ぐぐっと押し上げた川沿いを終え、トレイルに入る前の花畑あたりで、熊目撃情報の町内放送が耳に入り苦笑。熊鈴は持ってますが・・・もう遭遇したとしても動く余裕がないから、ちょうどいいかもしれない。

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4Aまでのトレイルはジャングル系で大好物。ここは、フレッシュな状態でもう一度走りたいなあ。

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短いけど、容赦ない登りも。木段には足をかけず、段に合わせて大股にならないという教えを忠実に守りながら。

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50kmを超えると、下りにも関わらず歩いているランナーもチラホラと。

トレイルを下っていたら突如現れる4A。13:42、3Aから2時間12分で到着です。13:30の予定だったので、計画からは12分遅れですが、まずまずキープしました。やっぱり関川歩いてたら、ぐだぐだになってただろうな。

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「信越五岳トレイルランニングレース110km 2014 完走記⑦」へ続く。

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