第22回日本山岳耐久レース”ハセツネ”完走記⑥|やっとこさ半分。無心で三頭山登頂!

先週末の日曜日に参戦してきた第22回日本山岳耐久レース(ハセツネ)の完走記その6です。

これまでのエントリは、こちら。
第22回日本山岳耐久レース”ハセツネ”完走記①|やっぱりハセツネは”山岳耐久レース”だった。 | reboot blog
第22回日本山岳耐久レース”ハセツネ”完走記②|台風から逃げ切れ!ハセツネスタートです。 | reboot blog
第22回日本山岳耐久レース”ハセツネ”完走記③|恒例の大渋滞で超スロースタート。 | reboot blog
第22回日本山岳耐久レース”ハセツネ”完走記④|入山峠、怒濤のアップダウン開始。 | reboot blog
第22回日本山岳耐久レース”ハセツネ”完走記⑤|「拷問のようなアップダウン」をようやくクリアで浅間峠! | reboot blog

浅間峠@22.66km〜三頭山@35km

ハセツネは、エネルギーを補給できるエイドが一つもない…… もちろん関門箇所にも計測器とトイレ以外は何もないのでそそくさと第一関門を出発したわけですが、ここまでも補給はこまめに。

序盤は、長めの登りに入る度に塩キャラメルを口に放り込み、それがなくなると、フラスクに7個分入れたPowerBar Gel(Kona Punchとカフェイン入りのGreen Appleを半分ずつ)。フラスクにはジェルと一緒にアミノバイタルも混ぜてあり、これだけで補給ができるようにしてありますが、いかんせん飽きるのでビーフジャーキーとのコンボで攻めます。

食べられなくなったら終わりなので、自分にとって食べやすいものを、食べやすい状態で携行し、絶え間なく口に入れ続けること。これが、人より長く走らなければいけないギリギリランナーの、完走最低条件。

ビーフジャーキーはジェルの口直しとして、ここ最近では完全に定着しました。終盤に入ってからは、胃腸が弱ってきたのかあまり気が進まなかったものの、今回もかなり助けてくれました。終盤は、無性にベビースターの塩味が恋しくなり、事前の買い出しで一瞬頭をよぎっただけに、手元にないことが残念でなりませんでした。次は間違いなく持参します。

走りながらちょくちょく補給しながら、暗闇の中まだまだ続くアップダウンを行きます。等間隔のヘッドライト。
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浅間峠から西原峠まではほぼ記憶なし…… ただ淡々と走り続けた2時間。

暗くなってからしばらくはヘッドライト一本で走ってましたが、この区間で頭が痛くなってきたので、ヘッドライトはしまい、ハンドライトに切り換え。併用前提なので、少し暗いですが、頭を解放することを優先。醍醐丸から気持ちよく走っちゃったので、心拍が上がりすぎだったのかもと反省。
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西原峠を越えると、三頭山へ向かう急登の始まり。途中でパラパラと雨が降ってきたので、アクティブシェルをザックの上から装着。雨粒が木の葉に弾かれる音が響く中、ひたすら急登。
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両手をつかってよじ上る大きな岩場が目の前に。「ゲート」という通称の通り(?)、三頭山への門のように立ちはだかっておりました。ここで三頭山頂上までの半分らしい。しかし、こういう場はハンドライトだと、両手が使えずつらい。
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ぜえぜえ言いながら登り続けると小屋が現れる。腰を下ろして休む人も多かったが、「三頭山まで座って休まないルール」によりスルー。

木段が出てきたら三頭山まであと少し。という事前情報を信じて登ります。きっつ。
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そして、ようやく三頭山登頂……マイルールから解放され、やっと座って休める〜 

どんなに小さなものでも、自分との決め事は一つ一つきっちり守っていくことが大切。あっという間にOut of controlになっていきますから。

ここまでの所要時間が9時間。3000mを超えているので、獲得標高でいうと全体の2/3ほどは登ってきたことになります。後半は下り基調のはずです。
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他のレースだと、後半になればなるほどペースが落ちていくので、前半と後半の所要時間は後者の方がかなり多くなるのが普通ですが、ハセツネの場合は前半が登り基調で相当タフなので、半分である「三頭山までの時間の倍」≒「完走タイム」という方程式が成り立つらしい。

この式のよると18時間、実際のゴールタイムは17時間41分なので当たってるかな。まあこの時は、すでにそんな計算できる余裕ありませんでしたが(笑)

「第22回 日本山岳耐久レース”ハセツネ”完走記⑦」へ続く。

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