2014年11月末、8ヶ月連続ウルトラマラソン/トレイルチャレンジの最終章、「HK168」で香港に行ってきました!
結果は…全168kmのうちの163.5km地点、ゴール手前のCP15で関門時刻に間に合わずDNFとなりました。無念のリタイア記です。
香港市街へ
空港での昼寝(朝寝)でだいぶ回復し、ようやく香港市街へ向かいます。
今回、市街へはバスを利用。まずはゼッケンなどRace PackのピックアップのためMongkokへ向かいます。HK$33=500円ぐらい?
乗ろうと思ったら、羽田で没収されたばっかりのVICTORINOXの広告全面の二階建てバス。ちくしょう!
しかし、相変わらず香港の立体感ってすごいっすね。累積標高7000m近いレースがつくれるぐらいだから、地形自体の起伏もすごいですが、どこでも高密度で高層ビルをガンガン建てていく根性がすごい。
30分ほどでMongkokへ到着。街中はさらに。これでもか、というほど詰め込んでくるこの密度感は、色んな意味で見習いたい。
それにしても、スポンサーだからだとは思うけど、街の雑居ビルの6Fにあるアウトドアショップで受け渡しをするって、まだまだ小さい大会なんですね…… 今年でまだ2回目だし。日本からの参加者は少し増えたみたいですが。
しかし、あれだけ昼寝してから行ったのに、残念ながら開店前。一時間ほど散策してからもう一度行ったら、今度は大会の担当者が来るのはさらに一時間後と言われ、仕方なく近くのスタバへ避難。香港まで来てスタバ。でも、ほかにゆっくりできそうなところがないんですよ、屋台しかない。
(レースに向けてカフェイン抜き中なので、コーヒーは飲みません。)
香港は街中歩いてるだけでおもしろいですね。小学校の名前が「優才書院」。めちゃめちゃ頭良くなりそうじゃないですか。しかも通りの名前が「花園街」。華もあります。
最近知り合った友人で、二十代前半なのに囲碁有段者かつ文筆家、異様に頭のいい通称「若様」という人がいるんですが、彼はきっとこういうところの卒業生なんでしょうね。
ニュースの映像を見るとこのあたりでも、民主化デモが行われていたようですが、今日のところは至って平穏。警察官の方々はところどころに張り付いていましたが。
「COOL JAPAN」の代名詞、プリクラもほぼ日本仕様のまま輸出されているようです。
なんだかんだ言って、重い荷物持ちながら観光してしまったあと、三度目の正直でようやくミッション完了。
こんなところがレースの受付会場だと思います??
その店内の、臨時机による臨時受付。こういう手作り感のある大会、いいですね。レース内容はいかついくせに。
すっかりMongkokを楽しんでしまいましたが、Tsimshatsuiへ移動して宿にチェックイン。メインストリートであるNathan Road沿いですが、ハイアットでもシェラトンでもペニンシュラでもなく、
ここ。この怪しい建物を入って、
この怪しい扉を入って、
裏方を隠そうという気もさらさらない通路を通って、
ベッドしかないこの部屋。ゲストハウスなんでこんなもんですね。一泊3500円ぐらい。
あとはシャワー室兼トイレのみ。一人旅じゃないとこんなところ泊まらないので、学生時代を思い出し、少し懐かしい気持ちに。
雑多なゲストハウスが寄り集まってるマンションなんでしょうね。
いい雰囲気です(笑)
Tsimshatsui駅から徒歩数分なので、立地は抜群!この後、いよいよカーボローディングに繰り出します!