初トライアスロンを終えて⑤:ラン 00:49:47の困惑。

この週末にチャレンジした初トライアスロン体験記シリーズその5、ラン編(49分47秒)です!

これまでのエントリはこちら。

 初トライアスロンを終えて①:アイアンマンのアイアンって、ハートのことだったのね。 | reboot blog

 初トライアスロンを終えて②:トライアスロンにまつわるウソ・ホント。 | reboot blog

初トライアスロンを終えて③:スイム00:36:05の死闘。| reboot blog

初トライアスロンを終えて④:バイク01:18:22の葛藤。| reboot blog

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会場は那覇空港のすぐ近くだったので、レース中も上空を飛行機が轟音とともに通過していきました。

 

結局、ランも”アウェー”でした

初めてのスイム1.5km、初めてのバイク40kmを終え、ようやく慣れ親しんだランまでたどり着いた!と思ったのもつかの間、バイクを降りた瞬間の脚の重さはやっぱり初体験でした。

当たり前といえば当たり前なんですが、スイム・バイクの後のラン10kmというのは、普通のラン10kmとはまるでちがう。

もっと言えば、フルマラソンで30km走ったあとの10kmとも違う。同じ脚の重さと言っても徐々に重くなっていくのと、重い状態からスタートするのはまるで別物です。

ラン最大の敗因は、脚がこんなに重い状態から走り始めるという経験がなかったこと・・・

率直に言うと、とにかくランまでたどり着けば何とかなると思っていただけに大困惑してしまったわけです。

 

ひたすら我慢の走り

この状態から走り始めて10km持つんだろうか、という不安の中、黙々と走るんですが、全然脚が出ないんです。

10kmが長く感じるなんて、ランニングを始めたばかりの頃を思い出します。脚が疲労しすぎて棒のようになってるので、どれくらいのスピードで走ってるかも時計を見ないと自分の感覚では分からない。2.5km周回コースを4周だったので、先を走ってる人が終わっていく姿が見えてしまい、それがうらやましくて仕方ない!

コースも海沿いで、強風を遮るものがないのが、また気分を萎えさせます。一周につき2カ所ある給水所すべてで水を取り、8回頭から水をかぶって気合いを入れ、何とか走り続けるという苦しさでした・・・

 

マイナスからのスタートって感じで

ある程度の距離を走るときには、たとえば中学生の時にならった方程式に当てはめて、走る距離を”y”/走る時間を”x”だとしたら、速度にあたるxの傾き”a”をどれだけ変えずに走り続けるか、ということをイメージしています。

つまり、その時その時の瞬間的な速度ではなく、傾き”a”の変化量を、レースを通じてできるだけコントロールすることだけを考えているんですが(あくまでイメージとしての話です。本当に毎回こんな計算をしているわけではありません)、今回は、そんなことを考える以前に、切片の”b”が大幅なマイナスからのスタートだったという感じ(※)。

※厳密に言うと、走った距離が増えてるわけではないので式としては間違ってるんですが、あくまで印象。あえて苦手な数学で表現してみた勇気はトライアスロンから学んだもの。

それぐらい「第三種目」としてのランは重かったです。アイアンマンのランってフルマラソンですよね。鉄人すぎます・・・

 

やっぱりランも、周回コースはすれ違えるのがいい

ランも周回コースで、かつ顔が見えるので、仲間以外にも知ってる人たちがガンガン走っているのを見て励まされました!

・大会2週間前に参加したトライアスロン合宿の主催者で、やたらといい体の窓口の人だと思っていたら、御本人も一流のトライアスリートだった方

・一週間前のウルトラで二日酔いの酔い覚ましをしながら走ってたら調子が上がってきて、気付いたら5位入賞してた兄さん

・いつも「がはは」と笑いが絶えず、見た目はめちゃめちゃ華奢なのに、三種目すべてで足元にも及ばないお姉さま

・三種目ともめちゃめちゃすごいのにトライアスロン経験だけがなく、なぜか一緒に初レースを迎えたサーファーの兄さん

などなど、トライアスリートは本当にキャラが濃すぎで面白いです。

そんなこんなで、沿道の観客や、コースを案内してくれているボランティアの高校生の応援をもらったりで、ひたすら我慢のランで凌ぎ切りました。

 

長くて短い闘いの終わり

そうしてようやく、スイムの死闘とバイクでの葛藤とランの困惑を乗り越え、沖縄らしく真っ青に設えられたゴールに飛び込み、ゴーーーーーール!!!

たった2時間44分だったのに、こんなに効率よく(!?)疲労感と安堵感と達成感を味わえる競技は他にはないかも。

次々とゴールする仲間たちの生還を抱き合って喜びました。本当、みんな無事だったのが何よりよかったです。同じ戦場を生き抜いた連帯感は、何物にも代えがたいです。

そして、初めてのフルマラソンも、初めてのウルトラマラソンもそうでしたが、初めてのトライアスロンも同じ気持ち。終わった直後は「もう走らなくていいんだ!(解放感)」「もうしばらくいいや~(満足感)」と思うんですが、しばらくすると、次に向かう気持ちがムクムクと湧いてくるんですよね~これはハマるパターンです。

***

色々ありましたが、とにかく無事に初レースを終え、トライアスリートの仲間入りできたことに感謝です。この沖縄からトライアスロン人生が始まるんだと思うと、ワクワクしますね~

「第0種目」の仕事の方も、しっかり頑張ります!

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