第24回チャレンジ富士五湖112km(超ギリ)完走記⑧

先週末に参加した第24回チャレンジ富士五湖112kmの完走記のおまけです。

これまでのエントリは、こちら。
第24回チャレンジ富士五湖112km(超ギリ)完走記① | reboot blog
第24回チャレンジ富士五湖112km(超ギリ)完走記② | reboot blog
第24回チャレンジ富士五湖112km(超ギリ)完走記③ | reboot blog
第24回チャレンジ富士五湖112km(超ギリ)完走記④ | reboot blog
第24回チャレンジ富士五湖112km(超ギリ)完走記⑤ | reboot blog
第24回チャレンジ富士五湖112km(超ギリ)完走記⑥ | reboot blog
第24回チャレンジ富士五湖112km(超ギリ)完走記⑦ | reboot blog

ウルトラマラソンの感情密度

7回に渡ってチャレンジ富士五湖の完走記を書いてきたんですが、ウルトラマラソンの完走記を書くのは難しいです。

ものすごく冷めた言い方をすれば、長い距離を14時間ほどかけて走っているだけのことだし、肉体的には、

【順調→ちょっと疲れてきた→だいぶ疲れてきた→やばいぐらい疲れてきた→極限状態】

のステップを、多少行ったり来たりしながら進めていくだけのこと。精神的にも、

【やる気十分→まだ楽しめる→あれ?つらいぞ→やばいぐらいきつい→極限状態】

みたいな変遷を、これまた行ったり来たりしながら進むだけ。あとはその肉体と精神の組み合わせという、割とシンプルな構造なので。

写真を撮っていないところに関しては、本人以外にとっては苦悩のつぶやき録(※)程度にしかならないんですよねえ。

それでも、7回に渡って書きたくなるぐらいの心の変化が発生するほど密度の濃い時間ではあります。普通に24時間生活していて、何も書くことがないって日もやっぱりありますからね。

無理矢理にでも、自分の感情を揺さぶってみたい方は、ぜひ一度走ってみることをオススメします(笑) 自分の知らない自分を発見できるかも。

※それでも、これからウルトラマラソンに挑戦したいとか、チャレンジ富士五湖を走ってみたいというランナーの、何かの役に立てればいいなと、恥を忍んでできるだけ再現する形で書いています。等身大の完走記ということで、こんな人もいるんだ~くらいの感じで参考にしていただければと思います。

『死ぬこと以外、かすり傷!』の精神

どこだったか覚えてないんですが、沿道の声援の中に、『死ぬこと以外、かすり傷!』と書かれた旗で応援してくださっていた一団がありました。

先日、初トライアスロンのスイムで本当に死ぬかも体験をした今だからこそ、心の底から共感できます。死ぬこと以外は、かすり傷です。回復可能なものは全てかすり傷です。そう思わないとやってられません。

応援にこんな旗が翻るということは、つまりウルトラには、死ぬこと以外のことはそれなりにあるよってことですね(笑) それぐらいつらいです。何回走ってもつらいです。

でも、最初からこの精神で走っていたら、それも当たり前だと思えるし、ちょっとは気が楽になるんじゃないでしょうか!ナイスな旗で応援していただいた御一行さま、本当にありがとうございました!!

走るのをやめるための口実を作り続ける自分との、二人三脚の旅

こうして改めてレースを振り返ってみると、無心で走れたらどれだけ楽かと思います。

無心で走っている瞬間ももちろんあります。気持ちよく走っている時とか、意識が朦朧としている時とか(笑)

でも、多くの時間は何かしら考えてるし、自分と対話しています。それもかな~りネガティブな自分と。ウルトラは、「走るのやめたい」と口実を作り続ける自分との二人三脚の旅です。その自分は足手まといなんですが、二人三脚だから一緒に走るしかないんです。

元気な時には何でもないことでも、極限状態に近づいてくると、あらゆることがリタイアするための口実になります。だから、その口実とどうやって付き合っていくのかが大事な気がします。これ、日常生活でも一緒ですね。

***

最後に、一緒に72kmの部に参加したK兄さんとTさん、初ウルトラ完走おめでとうございます!そして、ありがとうございました!!

仲間が同じ道を走っていると分かっているからこそ頑張れたところも大きいです。

本当は、自分が先にゴールして、お二人を感動のゴールでお迎えしたいと思っていたんですが、それどころではなくなってしまいました(笑) 次回こそ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>